2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

細胞と記憶と魂と

人の精神の所在はどこだろうか? 魂と精神との関係はあるのだろうか? 肉体と精神と魂と記憶は関係あるだろうか? 昔から問われる問題である。 かつて、人の精神は血液に宿り、心臓に宿り、脳に宿り、 そして精神など存在しないともいわれた。 ちなみに僕の…

王朝の味覚

先日、予てよりの夢だった王朝の味覚にいった。 そこは新宿の東京ヒルトンホテルにある高級中華飯店で、 土日祝日のみ一万円の食べ放題を展開している。 なぜ、夢なのかというと、日本でシンガポール並みの中華が 食べたいという夢と、ハタ科の料理が食べた…

独立栄養生物

僕は食べるのが好きです。 でも、世の中には食事をしないで生きている人がいるらしい。 そのメカニズムは謎なんですが、新陳代謝を抑制するのと、 体内の微生物や細菌が体内でのエネルギー循環を 可能にしているらしい。 生まれたときから、食を断っている人…

刺激

最近、刺激がないなぁ、と思う。 そのことについて、彼女から指摘を受けた。 そういえば、そうなのかもしれない。 映画も本もよく鑑賞するけれど、それらは受動的なもので、 能動的ではないからか、あまり感動しない。 参加型のなにか、が重要なのかもしれな…

最後にいう言葉

人は、最後の瞬間になんというのだろうか? 「もっと光を・・・」とか「我が人生に一片の悔いなし」とか、 そういう言葉ではないと思う。 本当に、本当にどうしようもないとき、 自分の感情を表すのはいつも単純な言葉で、 単純な言葉だけに上手に伝わらない…

乗り越えられないもの

今日、帰り道を歩いていたら猫が死んでいた。 少し悲しくなった。 人は様々なことを乗り越える。 時には時間の協力もあって、忘れることもある。 でも、どうしても乗り越えられないことがある。 生けるものはやがて死ぬ。この変化は遅らせることはできるが、…

親戚

東京近郊在住の市来家32名が京王プラザホテルに集合した。 家族とも繋がりも弱く、親戚なんて他人だと思っている。 彼らとは友人のような付き合いになるのだろうか? 初めて会う人、何十年も前に会ったきりの人、色々。 話してみて気付いたのは、血族は海…

閉塞感

「ぼんやりした不安」と誰がいったのだっけ?思い出せない。 もうすぐお店ではなく、帳簿とか発注の仕事に移ります。 その後は独り立ち。 一人で店を切り盛りして、閉じることができるか? そういう段階に入ります。 それは数字を見ると言うこと。 ようやっ…

健康と美食

オムロンの体組成表をみて、身体年齢が40代とでてショック。 なので健康について自分なりに考えてみた。 昔から信仰しているのは、美味しそうな体が健康であるということ。 不健康な人は体が筋張っていたり、油っぽそうで美味しくなさそう。 健康な人は肌…

血と涙

「ただ、透明だというだけで血よりも涙が軽んじられるのは不公平だ」 誰の言葉だっただろう。 記憶も曖昧で、果たして正確に覚えているかどうかも怪しいこの言葉。 酷く記憶にこびりついている。 というのも、涙は赤血球がないだけで、血液と同じ成分だから…

バタフライ・エフェクト

バタフライ・エフェクトとは 「ある場所で蝶がはばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる。」 初期条件のわずかな違いが、将来の結果に大きな差を生み出す、 という意味のカオス倫理の一つです。 つまり、初期値の、測定できないほどの小さな誤差によって、 の…