叔母が癌になった。
昨日の夜、それを聴かされて、明日は見舞いに行くという。
今朝、ぼんやりとした頭でそれが夢だったような気がした。
変な夢をみた。それは現実的で、でも非現実的な雰囲気で。
そんな感じの感覚だった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夜、両親が帰ってきて、それが現実だということをしった。
そのとき、僕は何も思わなかった。
何も思わない自分が異常で、なんて冷たい人間なのだろうと思った。
メリッサ、君の言うことは正しいのかもしれない。
叔母には世話になった。日本にいるとき、東京にいるとき、
叔母の家に泊めてもらって、世話になった。
お互い没交渉な感じではあったけど、恩を感じる。
でも、それを含めても癌は大変なことだとか、手術は大丈夫だろうかという
知識による考えが湧き出るだけで、悲しいとか寂しいとかいう感情が出てこない。
きっと、本当にものすごく、冷たい人間なのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本当に最近、自分には心底絶望させられる。
自己嫌悪と自責の念がずーっと心にわだかまりを作ってしまうし。
本当に気分が悪い。反省と自重をしないと。