2006-03-16 ■ 夜は明ける。 星が回る限り、必ず夜は明ける。 時間が進むのと同じ方向に、夜は明け、朝がやってくる。 遠くから俯瞰すれば、24時間後にたまたま光が地上に当たるだけだというのに。 だが、僕はそんな視点で世界を見ることは出来ないし、宇宙から星を見たことがない。 だからこれは一日の延長でも、今日と同じ日でもなく、新しい日なのだろう。 朝日が部屋を照らす。目が醒める。昨日と違う自分。昨日と違う世界。 さあ、今日も歩こう。