いつも居た人が居ないとき、雑音ばかりが僕を責めた。
呼びなれた名前を呼べないなんて寂しいよね。
随分と長いこと遠く離れていたけど、いつも君を感じてた。
距離は変わらないのに今は酷く遠くに感じるよ。
会えなくなって気付く、伝えたりないことも
わかってあげれなかった、いくつものことも、
忘れたくないことばかりが増えて、触れ合った温かさが生きていく。
心のそこから会いたいと願う。幸せは瞬く間に溶けて消えるけど、
一瞬で消えない愛もあるのでしょう。
君の元まで響くはずはないのに、今日も届けと願う。
あんなにも近かったのに、今は遠い君へ。
ともに歩んだ道を振り返るとそこに幸福の残像が見える。
いつかあそこに戻る日があるの?
会いたいと口ずさんでばかりの僕は、
今日もひとり口笛吹いて、想いを夜空に歌う。