地球環境問題と経済

今日は休みで朝、お店に行って棚卸を勉強して、家に帰って寝た。
すると店長から電話が来て、水疱瘡になったらしい。一週間不在。
来週は大忙しだね。
そんなことを思いながらジムに行く。
一回、旧メニューをクリアしたら物足りなくなって、
新メニューを組んでもらう。
・・・鬼ですか?というメニューを組んでもらい、
何とかこなすとウェイトだけで2時間が過ぎていた。
その後、1時間みっちり泳いで、家に帰る。
家に帰ってメッセンジャーで友人と話をする。
そういえば本気で最近、暑いねーとか。
クーラー買おうか迷ってるとか。
大学生に戻りたいとか。
京都に遊びにいきたいなとか。
資格と仕事が大変だよとか。
そんな話の中で、千と千尋の神隠しの話になって、
環境問題の話になって、
愛地球博の話。
僕はひどく皮肉がきいていると思う。
トヨタが、自動車メーカーが考える環境。
経済は交換から成り立っている。
自然にある原料をそれぞれの場所から持ち寄って交換して、
必要な量を持ち帰ったり、貨幣を用いて交換可能性を高めたり、
そうやって始まった。
そして、よりたくさん、より速く、より遠くへ、より安定したものを
望んだ結果、飛行機、車、船、その他の移動手段に保存手段に、
もっともっと多くの技術とそれら基盤を支えるコストが増大した。
この場合のコストとは資源のことであり、現代社会を支えている。
つまり、交換を止めてしまえば環境はこれ以上破壊されない代わりに
人間社会のエネルギーの流通も停滞する。
エネルギーの交換は人間だけでなく、この世界の法則でもある。
交換こそが肝要であるとさえ思う。
究極的には人類の死こそがその他の環境には最善であり、
人類のいない環境に則した交換体制が整うという意味で、ね。
ところで、環境問題は同時にエネルギー問題でもある。
局所的に膨大なエネルギーを消費、生産するためにそれ以外のところ
ではエネルギーが欠乏する結果が環境問題であるように思うからだ。
それは貨幣の動きで追うことで見ることができる。
即ち、貨幣をより多く持つところが、よりエネルギーを保有している。
そして、日本で最大の利益を上げているのがトヨタである。
皮肉だ。