愚痴とストレス解消の関係性

最近、皆のグリー日記がストレスフルな内容になっている気がする。
ストレス社会に生きているらしい現代人。
そんな僕は、いまいちストレスを感じません。
ナゼでしょうか?
そんな疑問から、ストレスとは何かを店の人に聞いてみた。
1.いらいらする
2.よくわからない。
3.無回答
4.なんか悪そう
5.普段からなにかとストレスを感じている。
・・・なんだか具体性にかける回答だらけで素敵☆
で、仕事が珍しく0時に終わったので軽く検索をかけてみる。
「なんらかの刺激が身体に加えられた結果、身体が示したゆがみや変調」
で、この刺激の原因となるものがストレッサー、変化がストレスらしい
で、ストレッサーには物理、化学、生物、精神の4種があり、
現代人の多くは最後の精神的ストレッサーに晒されていることになる。
人間関係のほとんどは複雑、高度化しているため、
原因を根治するのも難しい。
本来なら防衛機能として自律神経が
これらのストレッサーから身を守ってくれるのだが、
継続的に強い刺激を受け続けると自律神経失調症になり、
身体に様々な影響を及ぼす。たとえば胃潰瘍
ストレスのない状態(=刺激がない)に人を放り込むとどうなるのか?
ストレスのある状態に適応しているため、ストレスがないと、
幻覚や幻聴、生命維持機能の低下、思考の低下などの弊害がでてくる。
また、危険なのは「ストレス溜まったー」といってる人ではなく、
「ストレスってなーんでーすかー?」といってるような人ほど、
気付かないうちに臨界点を越えてダウンしてしまうという。
・・・俺ジャン。
では、どうすればいいのだろうか。
問題の改善には二つの方法がる。
ひとつは入ってくる量を減らす。もうひとつは出す量を増やす。
うーん、会計学な感じでストレスを減らしていけばいいのだ。
原因を根治できないのならば、発散させればよい。
というわけで、ようやくここで愚痴に辿りついたのです。
僕の日記は、タイトルを決めてから書いていくので、
筋道たった形ではなかなか話が進まんのです。
愚痴ですよ愚痴。
「たりー」とか「やばいっすよ」とか「だー」とかです。
たまに「ありえねー」とか「うひひひひ」とかにも変形します。
心理実験でも、言葉を発するそれ自体がストレスを発散しうるとの
報告もあり、唇から音を発するのは気持ちのいいものらしい。
それが、普段はいえないよう背徳感があればなおのことです。
で、心理実験でどのような愚痴が良いのか?の実験があります。
日本で言えば飲みにケーションといわれる風景を例にとると。
(実際の実験は毒蜘蛛との接近距離中の会話です)
A.仕事や周囲の環境の問題点を事細かに語り合う
B.仕事や周囲の環境の改善点を徹底的に語り合う
C.仕事に全く関係ない週末の予定を語り合う
D.飲み会には行かず、一人でじっとしている
どれが一般的に効果的か?
答えは「B」になります。改善点を徹底的に語り合うことで、
現状の自分自身が抱える問題点を正確に認識し、
その解決策が見いだされます。
そうすることにより、解決策が思い浮かばない漠然とした
不安感からくるストレスが軽減されるのです。
また、二つ目の正解として「C」があります。
これは、全く関係のない話題をすることで、ストレスの元である問題を
「それほどたいした問題ではない」と感じる効果があるのです。
「A」に関しては、堂々巡りとなってしまい、余計に陰鬱な気分になり、
「D」はそもそも状況に変化がなく、なんの解決にならないのです。
また、同様にストレスの結果、精神性の躁鬱病になった場合、
ラソンや打楽器、水泳などの単純作業の繰り返しをすることで
改善するとの報告があります。
思えば、僕はいろんな人と話したり、ジムに行って泳いだり、
山登ったり、温泉いったり、食べ放題にいったり、
図書館でぼやっとしたり、いろんな形でストレスを解消しています。
皆さんも悩むのではなく、何かするのが良いのではないでしょうか