2006-05-05 ■ それは単純に自己完結しているからなのだろう。 想像の外の世界に広げてまでどうこうしたい類のものではない。 欲望をかなえるよりも、我慢をすることのほうが遥に多い世界で、 何を望むというのだろう?まあ、でも僅かな願いにかけるのも悪くない。 昔はそんな考え方を下らないと蔑んでいたのにね。 僕は君が好きで、君が僕を好きでいてくれたら、それはどんなに幸福だろう? そして同様に、いつか来る終わりに怯えながら生きるのはどんなに不幸だろう? 開き直るのではなく、悟るのでもなく、ただ受け止められたらいい。