雪解け水

暖かい夜。本当に久方ぶりの雨。雨に濡れ、肌を伝うそれは何かを思い起こす。
「・・・ならば、雪となり、土に染み込み、飲み水として、あなたに忍び込もう。
・・・あなたの血潮になろう。」ふと気付けば、雨は止み、抜けるような夜空と月。
いつだかの紅く異様に大きなそれではなく、銀貨のような円。
空も雪のように暖かくなると水に還るのかとなんとなく思った。
この空にわだかまるカナシミも、きっと春になればどこかへ帰るだろう。
そのとき、心はきっと晴れている。そんな気がした。そうであればいいと思った。
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寝て、醒めて、食事をして、仕事をして、帰って、本を読んで、訓練をして、
寝て、風呂に入って、ジムに行って、図書館にいって、店に行って、たまにTVをみて、
そんな生活を繰り返す。休みはまだない。空っぽになってしまうよ。
リピートりぴーとリピート・・・同じことの繰り返し。
擦りきれたテープのようにならないように、見飽きた物語のように忘れられる前に、
なにかを変えなくてはならないような気がした。
でも、なにを?まずそこから始めよう。
いつか、雪解け水のようにこの生活も消えてしまえばいい。
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ところで、最近、知らない人のアクセスが増えているのは何故だろう?
ま、いいや。
今日の食事はマテ貝のガーリックソテー、牡蠣の入ったブイヤベースとヘビー級。
正直、マテ貝は一本食べて残しました。朝からこんなもの喰えるか!
昼は昼寝のため食べてないっす。夜は仕事の合間にミソラーメンと玉丼、餃子。
家に帰ってから、白桃ゼリーとカゴメ野菜ジュース1L。
LVがついに5になりました。うーん、意外と続いてるなぁ。