MOTHER3来春発売予定!

あれからどれくらいの月日が流れただろう?
子供だった僕たちは、いつのまにか大人になっていて、
もう何年もゲームをやっていないよ?
あの頃、ゲームがでるのを指折り数えた棟の高まりは、
随分と錆び付いていて、忘れてしまった。
そんな日はもうやってこないと思っていたのに。
そのゲームは突然、現れた。
何度、延期され、中止され、その度に裏切られたことか。
大人も、子供も、お姉さんも。
まーざーつー、まーざつー、まーざーつー、まーざつー。
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木村拓也の宣伝で覚えている人も多いのではないでしょうか?
僕が初めて買ったRPG。初めて挫折したRPGでもある。
クリアしたのは高校生ぐらいのときで、
マザー2の発売ちょっと前だったろうか?
あれから僕はすっかり大人になって、
あの頃の胸の高まりや、何かに期待することを忘れてしまったよ。
どんなに待ち望んだことか。
初めてエンディング、涙を流したゲーム。
日常に近くて、非日常の世界。世界の暖かさや冒険が詰まった物語。
期待してしまう。胸が高まる。本当に久しぶりに嬉しいニュースだった。
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交通事故、その後。
東京海上と先方との交渉が難航中。
解決には時間が掛かりそう。
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暇だったのでジムに行って、店の草むしりと清掃をしてきた。
「事故りました。あっはー」とパートのおばちゃんにいうと、
「あんた身体がぴんぴんしてるんだからすぐ稼げるわよ」と励まされた。
なるほど、その通りだと妙に励まされた気分。
お金で解決できることなど、容易いものだ。元に戻るのだから。
相手に怪我をさせたら、もう戻らないのだし、ね。
人って難しい。そう思う。戻りたいな、あのときへ。
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家に帰って、BRⅡをみた。
前作に引き続いて、ご都合主義な内容だったが、そのメッセージは重い。
大人って、なんだろう?改めて考えさせられる。
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当たり前のように季節は流れて、夕闇が訪れる。
それはいつかみた空のようで、少し悲しい。
いつの日か、僕も君も消えてしまうから、
残された日に心を添えて、過ぎ去りし日々を謳おう。
何回目の陽を眺めて、全て覚えてゆけるかな?
何度でも陽は昇る。太陽と月よ、仲良くして。
時に詩をのせて、今日も過ぎ去ってゆく日々よ。
残された日全てに想いを添えて、今日を駆け抜けてゆこう。
いつかは風化して、時代に取り残されるのかな?
やがて来る春の息吹を待って、僕は種を残す。