2005-06-12から1日間の記事一覧

開く本、閉じる世界

閉塞感を感じて、ふと近くの神社へ向かう。 浮世場慣れした神の住まう社は、周囲の喧騒を忘れて佇む。 向かう先は境内、僅かな木漏れ日と晴天と。 止まる時間の中で、本を開く。 草の匂いと、蟲の鳴き声が止む。 昔みた世界の情景と、まだ見ぬ何かを綴る物語…