遠くの理想、近くの人

昨日、一昨日は休みで、今日は昼勤。
夜はやることもなく速攻で眠って、結局この時間に起きている次第です。
まあ、夜にはチャットで話したい人がいるからいいのだけど。
で、昨日、図書館に行ったので本を読んだり、映画を見たりまったりしてます。
カンフーハッスルを見たりな。そうそう、書いている小説を完成させようとして、
新しい構成を組みなおしてみたり。思えば高校の頃も演劇を作ったっけ。
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僕の文章の構成は変わっている。
それはイメージが頭の中で浮き上がって、そのイメージの断片を組み上げていく。
そして組み上げたものを再度、構成して、削ぎ落として、一貫したテーマを持たせ、
文体を統一していくというもの。あの、いつだかの紅葉の幻とか夢がそう。
一瞬のイメージから物語を創造していく。だから、説明しにくい。
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そんなこんなでぼんやりしている時間が長い中、珍しい人がMSNに登場した。
久しぶりで嬉しかったと思う。本当に言いたいことを言ってしまうと、
また失われそうで何もいえなかったけど、お互いの近況を報告しあった。
元気そうで何より。まだ、縁は繋がっているのだね。
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知らない人からのアクセスがあったので、その人のサイトに入ると、
その人のサイトは削除されていた。ログインが19時で、僕が閲覧したのが21時。
なんでだろう?不思議。なんで僕のページを訪れたのだろう。
もう、その人の人柄を窺い知ることは出来ない。だから想像を掻き立てられる。
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先日、不義理を働いてしまった友人にメールをしたが返事がない。
怒っているのだろうか?昨日は具合が悪く、昨日、今日と
カロリーメイトのゼリーしか食べていないので、食事いけなかった。すまないね。
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「遠くの理想を語る人は近くの人を大切にしないものだよ」と彼は言った。
その言葉が僕の身に沁みる。僕自身がそうだから。僕は近くの人を大切にしていない。
そう思う。大切にしたいのか、本当にと問われれば、多分、したいと答える。
では、具体的にどうするの?と聞かれれば、僕はわからないと答えるだろう。
人との関係は距離感が大事。お互いの位置づけも大切。
僕がどんなに大切にしたいと願っても、それは時としてお節介となりうる。
それが怖くて、拒絶されるのが嫌で、手を差し伸べようとしては、引っ込めてしまう。
臆病なのだ。怖い。見知らぬ人を助けるのに躊躇はない。
でも、親しい人を助けるのは苦手。どうしたらいいのかわからなくなってしまう。
傷つけてしまうのではないか、踏み込んでもいいのか、迷ってしまう。
その迷いすらも、相手に対して失礼なのではないかと思う。僕に何が出来る?
君の助けになりたいよ。本当にいつでもそう願っている。ごめんね。
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