モチベーション

モチベーションを維持するのは大変だ。
経営学でモチベーションに関する研究が様々にあるけれど、
メンタルな問題もたくさんあるのでいかにモチベーションをあげるのか、
解等はひとつではないし、様々な経営者が頭を抱えている。
モチベーションと経営の関係は労働生産性に集約される。
即ち、モチベーションの高い人間は高い労働生産性を、
高い労働生産性は企業に少ない費用で多くの効果を生むことが期待される。
掛け算のようなものとも思う。モチベーション×なんか=結果みたいな。
まあ、世の中には結果の出ない式も多々あって、それはすでに式にもなってない
という突っ込みもむなしくなるほど不条理なのです。
大概の場合、努力する、諦める、時間切れの三つで決着はつくのだけど。
一方、僕は「モチベーションが常に高いならば、そんな研究は必要ない」と
タカを括ってみたり、自分には関係がないと思っていた。
ところがどうだろうか?
新入社員の頃のような期待となんかで得ていたハイな高揚感や
仕事に対する気合が日々、慣れることによって薄れていくではないか。
これはヤバイ、と危機感を持ちます。このまま下降線を辿っていくと、
僕は駄目社員になってしまいそうな気配が濃厚なのです。
というか、そもそもモチベーションは常に上下するものであって、
差があるとはいうけれど、下がったら下がりっぱなしだと僕は信じます。
なので、あげる努力をしなくてはなりません。
具体的には目標を設定する事です。日々の細かい目標を達成する。
そしてそれを実感するなにか具体的なものが必要になる。
OK、最初の頃は覚える仕事がたくさんあって、新鮮だったけど、
最近はどうだろう?ほとんど日常のオペレーションには問題がないと思う。
あとは日々の研鑽によって得られる、時間的な要因だとしよう。
つまり、漫然と日々を過ごす、マンネリズムが原因で、少しずつ、
日常に埋没しているのだ。
この現状を打破するべく、
次のステップを視野にいれなくてはならないのではないだろう。
現在の社員という職位から現実味を帯びてきた主任、その先の店長だ。
もう、主任になれると信じて、店長になるための準備をしなくてはならない。
期限は4月までだ!ごらぁ。全然、間に合わないぞ。
間に合わせるには、今日から心構えを変えていかなくてはならない。
なんか、モチベーションが上がってきた。よし、いける。
むしろ、いくぞ。